【スターウォーズ】【ドラマ】そうきたか!アコライト第5話の所感

仕事も終わり、やっと観ることができました。アコライト第5話。
あまりの壮絶な展開に一話が10分ぐらいに感じました。

今回はかなりのネタバレが含まれますので、 事前情報お断りな方は、ここで引き返されることをお勧めします。


まずは、第4話で登場した鉄仮面の人物の正体、これは大方の予想通りでしたね。
マントを着た状態だと、なで肩のせいか華奢な体格に見えましたが、なかなかのマッチョぶりで意表を突かれてしまいました。

しかし何より度肝を抜かれたのは、あの人その人、あぁ、この人まで...。
というほどに、主要キャラと思われていた人も含め命を奪われる人数が予想の斜め上をいってました。

重要な台詞としては、ソルとカイミールの一騎打ちのシーン。
カイミールは自分自身をシスだと明言していました。

今のところ「自称」という扱いにはなりますが、彼が本当にシスだとしたら :

この時代は、エピソードI ファントムメナスの100年前。
100年後にはダース・シディアスがマスターになっているわけで、そのマスターはダース・プレイガス。
ではカイミールはプレイガスのマスター??だったり、カイミールがプレイガス本人??
という可能性も浮上してくることになります。

なんともスゴイことになってきました、アコライト。


さらに、ライトセイバーの戦闘シーンも見どころ満載でしたね。

鉄仮面のようなマスクでライトセイバーに頭突きをくらわすと、ライトセイバーのビームが消えてバチバチと音を立て、しばし起動不能になる描写が繰り返し映し出されました。

接触するとライトセイバーが一時的にショートしてしまうマスクをカイミールは身に着けていたのです。
チート級の難敵ですね。

これは「コートシス」「コルトシス」(※)と呼ばれる素材で、中でもライトセイバーを一時的にショートさせられるのは、精製済である必要があります。

ジェダイにとっての命綱とも言えるライトセイバーが、触れただけで一時的に無力化してしまうのは極めて危機的状況です。
多数のジェダイが瞬殺に近い状態で倒されてしまったのも無理はありません。

少し横道にそれますが、ライトセイバーにある程度の耐久力を持つ素材はいくつかあります。

ごく最近のもので言えば、マンダロリアンに登場したベスカー合金やダークセイバーが該当します。

マンダロリアンにはダーク・トルーパーも登場し、ライトセイバーに対する耐性を見せていましたが、この装甲は「フリク」という素材でできています。
フリクはスターウォーズでは割とポピュラーな素材で、グリーヴァス将軍の護衛役であるマグナガードの武器(エレクトロスタッフ)や、ダース・シディアスのライトセイバーの素材であると言われています。

もう少し古めのものでは、クローンウォーズのシーズン2に登場した悲劇の怪獣「ジロ・ビースト」の甲羅(鱗?)も、ライトセイバーの攻撃を受け付けませんでした。
アニメでは捉えられて実験材料にされたうえ、最後には命を奪われてしまいました。観るたび心が痛むエピソードです。

他にもレジェンズに登場するユージャン・ヴォングの技術(特殊なバイオテクノロジー)によって作り出されたいくつかの生きた装甲がライトセイバーに耐性を持ちます。

※ レジェンズでは「コートシス」の表記でしたがドラマでは「コルトシス」と発音していました。これは単語のスペルが「cortosis」なので、「R」を「ル」とするか伸ばす音とするかの違いによるものです。
本記事はドラマの所感なので、ドラマ内での発音に合わせた表記に修正しています。


少々ライトセイバーの話に偏りすぎてしまいました。

話を戻すと、コルトシスがなかったとしても、カイミールのライトセイバーの腕前はソルを圧倒するほどだったのは確かです。
後半は徒手空拳での戦闘になり、ソルが優位となりましたが、セイバー戦が続いていたら危なかったかもしれません。

そして物語は終盤へ。
メイがライトセイバーでいきなり髪を切ったとき、その瞬間は何の意図なのかまったくわかりませんでした。

しかし、その後ソルの前にオーシャが現れた際に、メイの狙いが理解できました。
オーシャと入れ替わったのです。

オーシャに成りすましたメイはそのままソルと船の中へ。森に遺された本物オーシャはカイミールに見つかり...。

ん~、ジェダイともあろうものが、いくら瓜二つの双子だからって見分けがつかないものなんでしょうか?
そんな疑問が一瞬浮かびましたが、クローンウォーズのシーズン2「ホロクロン強奪」を思い返すと、ジェダイマスターのロポルに化けた賞金稼ぎが堂々とジェダイ聖堂の中を闊歩して、アソーカやマスター・ジョカスタと会話しても見破られませんでした。

おまけにオーシャとメイは、フォース(スレッド)を介して「創られた」双子ということもあるので、なおさら区別が難しいのかもしれませんね。

とにかく、次回が待ちきれません。

コメント

  1. 知識量がすんごいですね🎉
    昨晩に酩酊状態で観たので全然理解できていませんでしたが、こちらを読んで理解出来ました💃

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!
      誰でも投稿できる設定にしているのですが、なぜか承認街になっていました。
      せっかくコメント頂いたのに反応が遅れてしまい、大変申し訳ございませんm(_ _)m

      削除

コメントを投稿

ご指摘、ご意見、ご感想などお気軽にどうぞ!

このブログの人気の投稿