【スターウォーズ】【ドラマ】アコライトを観て
日本では先週 6/5(水) から始まりましたドラマ「アコライト」。
初回は一挙2話放送という形になりました。
本日 6/12(水) は第3話ということで私も大変ワクワクしていますが、 界隈に目を向けるとすごい盛り上がりを見せて... いませんね😢
同じドラマでも「アソーカ」の時は、X(旧Twitter)でも専用アイコンを使った投稿を相当数目にしたのも記憶に新しいところだけに、少々気がかりです。
さて、今回の投稿ですが、ドラマの登場人物についての記述があるため、若干のネタバレになる可能性があります。
僅かな事前情報も知りたくない方は、ここで引き返されることをお勧めします。
そうでない方は、征服イベントの合間休憩にでもぜひ一読いただければ幸いです。
ドラマ「アコライト」は、既存映画のタイムラインから「遠い昔」、 ジェダイの黄金期と言われる「ハイ・リパブリック」の時代が舞台となっています。
ハイ・リパブリック時代を描いた作品は、実際それほど多くなく、私が知っているのは以下の作品群です。
小説版 ハイ・リパブリック(時系列)
- イントゥ・ザ・ダーク(232 BBY)
- ジェダイの光(232 BBY)
- The Rising Storm(231 BBY)※和訳未
- アウト・オブ・ザ・シャドウズ(231 BBY)
- ミッドナイト・ホライズン(230 BBY)
- The Fallen Star(230 BBY)※和訳未
※「BBY」とはスターウォーズ世界の年号で「Before the Battle of Yavin」の頭文字をとった略です。
我々の世界でいうBC(Before Christ、紀元前)のようなものなので、
数字が大きいほど過去、小さいほど現在に近づきます。
そう考えると、「ヤヴィンの戦い」はキリストの誕生レベルで扱われているという見方もできそうです。
(ちなみにエピソードI ファントム・メナスは32 BBYです。)
「アコライト」は、前述の小説群と繋がっていて、引き続き登場するキャラクターが発表されています。
早速、1話目から出ていましたね。
ミリアラン種族の女性ジェダイ、ヴァーネストラ・ロウです。
小説で描かれていた「鞭のようにしなる」ライトセイバー(ライトウィップ)を実写で見られるかもしれない、
そしてさらに、我らがSWGoHにやってくるかもしれないと思うと、嫌が応にも期待が高まりますよね。
しかしちょっと待ってください。
アコライトの時代は小説の「ハイ・リパブリック」シリーズから約100年も後(132 BBY)という設定です。
ヴァーネストラを演じるのはレベッカ・ヘンダーソンと発表されているので、
いくら当時はティーン・エイジャーだったとはいえ、少々若すぎるのではないでしょうか。
彼女の種族を考えても、ミリアラン(ルミナーラやバリスと同じ)で寿命は人間と大差ありません。
ちょっとした疑問(矛盾?)が生じてしまいますね。
また、ネガティブ要素が続き申し訳ないのですが、小説に手を出していない方にとって、アコライトの登場人物はすべて初見。
全員が「初めまして」の状態で、それも盛り上がりに欠ける要因のひとつであることは間違いないでしょう。
始まる前の噂では、若かりし日のヨーダが登場するのではないかと囁かれていましたが、 残念ながらその希望も否定されてしまっています。
さてさて、今後ドラマはどういった展開になっていくのか。
いくつかのマイナス要素をひっくり返すような物語、キャラクターを期待しつつ、
まずは今日の放送を楽しみたいと思います。
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